隣の席の瀧くん
なっっ、なに…これ、
瀧くんこんな事平気でするの??
「………」←(平気ではない)
今日は、和も瀧くんもおかしい。
○
*
楽しい時間はあっという間で、すぐに閉園の時間になってしまった。
「じゃあ瀧くん、花宜しくね」
「はい」
杏ありがとぉぉ。
杏はあたしと瀧くんを2人で帰らせてくれた。
「じゃあ2人共今日はありがとう!
また明後日学校でね!
ほら、和行くよ」
「あぁ…
あの、一ノ瀬….」
急にあたしに話しかける和。
突然の事で、びっくりする。
和とはあれからトイレから帰ってきて気まづい感じが続いてる。
喋るけど、前ほどのノリではない。