隣の席の瀧くん
「はぁーー…」
「え?」
「告白の返事オッケーするのかと思ってました」
そう言ってブランコに座りながら、太ももに肘をつき、口元を両手で覆う。
「あたしが告白オッケーしてたらどうしてた?」
はっ、
「ご、ごめん!
あたしったら…変な事聞いたよね!
気にしな「止めてます」
……え?
「和くんの所に行かないように、止めてます。」
「えっ、瀧くーーーっ」
え、今あたしの、頬にーーー、
状況が理解できない。
だってあたしの頬に瀧くんの唇がついているからーー…
頬にキスされて、る?