隣の席の瀧くん





「せっかくだし上がったら?

母さん喜ぶんじゃない?
花の恋愛事情心配してたっぽいし」


「えっ?そうなの?

悠人くんよければ上がってく?」



もうバイバイすると思ってたから、お兄ちゃんちゃんのナイス展開に気持ちが高ぶる。




「いやっ…でも悪いですよ」


「いいよ。瀧くん遠慮しないで」



珍しく兄が…兄貴が神様に見えるっ




「じゃあ…お邪魔します」



やったぁっ!

お兄ちゃんありがとう!!







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