隣の席の瀧くん




いやでも壮ちゃんにはびっくりだわ。


お母さん達はもしかしてもう知ってるのかもしれないな。



そんな事を考えながら、あたしの足は図書室に向かっていた。




ーーガラガラ

と、ドアを開けると シン と相変わらず静かすぎる図書室(当たり前)



首を左右に動かし悠人くんを探す。




「あ、いた。………ん?」



もちろんすぐ見つかった。が、





「なんだなんだなんだ、あの光景は……………」



悠人くんの隣にはまさかのまさかのまさかの女の子がいるではないか!




「は!」



しししししかも笑ってる?!

なに、親しいの?



え…悠人くん友達いないよね?←(失礼)


しかも女の子…





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