隣の席の瀧くん






「壮介くん…幼なじみだと…なんか僕も妬けます」





……きゅん



なに、なにこの可愛い生き物はっ…


そんなウルウルした目で見つめられるとギュ ってしたくなる。




「今日すごい話してました。

彼にしか知らない幼い頃の一ノ瀬さんとかも知ってるんだな、と思うと悔しいですね」




と、真っ直ぐ歩きながら言う。





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