隣の席の瀧くん





「はぁ…カッコつけて歌わなければよかったです……はぁ……」


「ゆ、悠人くん、そんなことないよ。なんか…うん…可愛かったよ?」


「嘘つけ。

花が1番最初に吹き出してたでしょう」


「わ、バレてる」


「バレバレですよ……」




ごめーーーん、悠人くん!

ほんとーーーに、下手だったから我慢できなくて思わず……。




「瀧の弱点知れたってことで…花のキスいただきまーす♡」


「へ?」







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