隣の席の瀧くん





そこには、




「え、たたたた瀧くんっ?!」



あたしは反射的にドンッと和の胸を押し、無理矢理あたしの前から退ける。



「いてっ」


「わ!ごめん、和」



って、それよりも!!←(失礼)




「何で瀧くんいるの?授業は?」


「先生にあの2人が遅いから様子見てこいって言われて来たんですよ…」


「そ、そう…」



何て言ったらいいのか…

気まづいというか…




「なのでわざと見たつもりはありません。邪魔してすみませんでした」



見られたくなかった…






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