雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》





意味深な星野君の言葉を不思議に思いつつも私は李月君のところへ行った

「お待たせしまし…?」


私が料理を持っていくと李月君が
さっきよりも険しい顔をしていた

それに引き換え、柊木先輩は
相変わらずニコニコとしている


柊木先輩、何か李月君に言ったのかな?



私が料理をテーブルに置くと、

「ゆるふわちゃん、露出多いね?」

私の格好を見て言う柊木先輩。


そうなんだよね~


「あー、クラスメートにこれくらい
 やらないと売れないって…あはは」


ここまでしなくても
良かったと思うんだけど…





< 125 / 256 >

この作品をシェア

pagetop