雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》






「…じゃあ、キスして?」

「え、私から?」

「うん」


あまり自分からはしないから緊張する


「やっぱり他の…」

「へぇ、風和は俺を
 喜ばせることしたくないんだ?」

「ゔ……」


そんな言い方しなくてもいいじゃんかぁ…


「もうっ、わかったよ!」


ほぼやけくそで李月君の
ワイシャツを掴んでキスをする

唇を離すと李月君が微笑む







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