雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》







「風和、俺すっごい幸せ」



そう言って李月君は私を抱きしめる


李月君の匂いが花を掠める

久しぶりにちゃんと嗅いだ李月君の香り



やっぱり大好きな匂い。


「私のほうが幸せだよ…」

李月君と一緒にいられる時間が
すごく幸せ。





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