雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》




「森崎先生!」



料理を作っていると、突然声をかけられた


そこには同じグループの唯一の男性がいた



「…?なんでしょう?」


「僕森崎先生と同じ高校だった三田です!

わかりますかね…?」



ニコニコしながら言う三田君



高校時代はずっと李月君しか
見てなかったからなぁ


残念だけど…

「…すみません、わからないです…」


「そんなことだろうと思ってました!

いいんですよ!」



怒らず優しい三田君


逆に申し訳なくなるなぁ





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