雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》






そんなことをしている時

会社から堀田と一緒に李月君が出てきた




「り、李月く「櫻井君!お疲れ様っ!」



私が声をかけようとした時、

綺麗な女の人が李月君に駆け寄っていった





「あぁ、葵さん。おつかれ」



葵さんって言うんだあの綺麗な人…



というより先に李月君が女の人を

下の名前で呼ぶことなんてなかったのに





少し胸がチクッとした







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