雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》





「どうぞ!」




三田君がとりわけてくれた

アップルパイを一口食べてみる




「………!」


…おいしい!


料理初心者とは思えないほどに。



「どうですか?」


「おいしい…っ!」


私でもこんなに美味しいの

作れるかわからない



「よかったです」



にこっと三田君が笑う



やっぱり爽やかな子だなぁ




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