雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》






何事もなく会議を最後にして1日が過ぎようとした時。




ープルルルル




「……風和?」






今日会議ということを忘れたのか?




そんなふうに軽くしか考えてなかった





「風和、どうした?」




俺が電話に出ると風和は何か言いかけた




でもその言葉は




「櫻井君〜会議始まるよ〜?」





葵の声によって遮られた





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