雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》






「櫻井さん…?」




そんな俺に声をかけてきたのは涼


同じ会社に同僚として入った





「涼、風和が…!」




俺が焦って涼に詰め寄ると涼は呆れた顔をする




「もう…相変わらずですね

適当に誤魔化しておいてあげますよ」




「涼…‼」




涼には感謝しかない

俺が女だったら涼に惚れてただろう
ってことが今までにもたくさんある


まぁ、風和には敵わないけど





「今度奢ってくださいね〜」





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