雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》





「あ、もしかして!堀田先輩ですか?
 仲いいですよね!」

「…えっ」


そこで堀田が出てくるとは思わなかった


「違うよ違う!」

「えー、そうなんですか~?」


少し疑いの目で見てくる日代ちゃん

本当に違うのになぁ?


「ほ、ほら!もう時間だよ」

「ちぇ~、また来ますね!」


私が時間のことを伝えると日代ちゃんは
ふてくされながらも帰っていった


はぁ、と一息つくと

「大変そうだね?」

隣から声がした






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