1st love


―もうアキラにはメール返さないでおこう―
返す気にもならない。

どうする事もできないあたしは自分に腹がたった。

どうする事もできない上に、どうすればいいか方法も考えなかった。
考える気にならなかった。

心に埋まらない穴が開いた。

はるかにしか話してなかったから、友達の前ではいつものように振る舞った。



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