零度の華 Ⅰ
その後、瞼が重いため目を閉じた
オレンジ色の光がチラつくため眩しくて目を開けると、もう夕方になっていた
時計には19:30の数字
ベットから離れ今日の仕事の準備をする
ウィッグ、カラコン、化粧を少しして、その後はピアスやネックレスを身に着けた
そして最後に短刀と銃を確認し、見えないところに体の一部としてつける
これで準備は終わりか
あたしはアジトの駐車場へと向かうと既に燕(スワロー)が車の側にいた
そして、あたしの後ろから雲雀が歩いてくる
「早いじゃないか、まだ10分も余裕あるぞ」
『早いことにこしたことはないです。行きましょう』
雲雀の運転により目的地へと目指す