零度の華 Ⅰ
大方の予想はついたし理解もできる
翼もとんでもないゲストを放り込んできたものだ
無言になったあたしに話しかける鷹見
「ここ、すごく広いね~。1人で使ってるの?いつも、ここで何してるの~?」
『あたしの質問に答えてくれない?なんで、ワザワザここに来たの?』
「だから~言ったでしょ?仲良くな...........」
『あまり、あたしをナメなるなよ?........何について知りたい』
あたしは鷹見の言葉を遮り、具体的な理由を聞き出そうとしてみる