俺を好きになってよ。
新しい出会い!?
はぁ…今日、帰ったらご飯なんだろうな〜!
オムライスかな?あ、でもカレーもいいな〜!
なんて思いながら家のドアを開ける。
「ただい……ん?」
家の雰囲気はいたって変わらない。
でも、渚月の靴と…それと女物の靴が。
渚月の友達かな?
あ、それよりお母さん帰ってきてるんだ!
私は靴を脱ぎ、リビングに入った。
正確には入ろうとした。
ん?入れなかった。かな?
まぁ、いいや、とりあえず、目の前の光景に驚いて足を止めた。
「あ、凛月。おかえり」
「りっちゃん!今日はカレーよ〜」
2人はいつもと変わらず椅子に座っていた。
今日カレーだ!やった!!
じゃなくて!!
「あら〜!こんな可愛くなって〜!」
「…京子さん!?」