俺を好きになってよ。
なんか、私の周りってキャラ濃い人ばかりじゃない?
あの二人といい、御守先輩といい…
「チッ…雌豚どもが…」
……麻衣子さんといい。
麻衣子さん、それ隠さないとやばいよ〜?
殺気をまとう麻衣子を尻目に改めて2人を見た。
2人ともニコニコスマイルで女子達と話しちゃってー…。
結局、ああいう女の子が好きなのかな…。
あの中の女の子達みんな可愛いしな…。
よっしー!あんたを好きな麻衣子が怖いから来てあげてよ!
南!あんたが好きな麻衣子さんが暴れそうなんですけど!?
っていうか、泣きそうなんですけど!?
どうにかして麻衣子さんを落ち着かせなくては!!
「ま、麻衣子!カラオケ行かない!?」
「うぅ…行くつーのっ…!」
私達はそのままHRが始まらないクラスからでて、カラオケに行った。
カラオケに行ったら…まぁ、それはそれはやばかったです…。