春の遠吠え



僕のたった一度の言い過ぎた口が


君のことを突き飛ばして



手放す結果を招いてしまったんだろう



君の泣く顔が見たかった


縋って欲しかっただけなんだよ


僕らは本当に


愛し合っていたのかな
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