夢に向かって

朝練から

「今日も朝から疲れたなー」
「お疲れ‼︎はるは朝から頑張りすぎだよー!でも今年は高校最後の年だからがんばってね」
「ありがとよ!ほのか!」
今日から新学期、バスケ部マネージャーの私、五十嵐穂乃果はバスケ部主将の橘 春希と朝練から始業式の会場に向かっている
私達の学校は体育館が2つあり、バスケ部は学校から少し離れた第二体育館に毎朝練習してから学校に行っている
「おっはー!はるほの急がんと遅れるよー」
「おはよーみっちゃんこそおくれるよー」
「いちじょー!はるほのってなんだよー」
「だって毎日ずっと一緒でお似合いのお二人さんだから」赤面する私達を微笑みながら行くのは私達の幼馴染の一条瑞樹だ みっちゃんは女の子だけどよく男子に間違われてる
私達が住んでるここは自然がいっぱいの町
一言で言ったら田舎でも私はここを嫌と思ったことはないほど友達も町並み大好きだ
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