夢に向かって
始業式後私達は教室に入り自己紹介をしていった
「バレエに通って時間がある時はバスケ部マネージャーをしています五十嵐穂乃果ですよろしくお願いします」
「バスケ部主将の橘春希ですよろしくお願いします」
クラスでの話も終わり今日は始業式との事で授業がなかったので部活に行った朝練の時は来ていなかった新メンバーも入って来ていた。うちのバスケ部は全国大会を3連覇中の強豪校なので新メンバーも多かったなので今日は自己紹介、走り込み、筋トレだけで終わった。
「1年生の皆おつかれさまー!明日の朝も早速朝練あるけど頑張ってきてね!」
「ほのマネー俺ら3年にも応援エール!疲れたんだけどー」
「りょう!そんな泣き言言わないではるを見習って明日からがんばんなさいー!」
「やっぱはるほのは仲良いなー」
りょうに言われて赤面してしまう私に後輩の瞬くんが
「ほのか先輩って春希先輩と付き合ってるんですか?」
「付き合ってないよ…ね?はる?」
「あ…あぁ」「じゃあ俺が狙います付き合ってないんならいいっすよね先輩!」
わたしはまたもや赤面してしまい周りはヒューヒューーと私とはると瞬くんをずっと見ている
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