Smiling Face ②
あれマジで当たると痛いんだ。

最初は慣れずに当たりまくってたけど

だんだんコツを掴んできて

当たらなくなってきた。

俺の順が終わった。

大「蓮ー!おかえり!

だんだん慣れてきてるね〜!

慣れるの早すぎ!

俺まだまだ当たるよー。」

俺「ああ。ただいま。」

ドンッ

なんの音だ?

音のするほうを見ると

帆華が頭を抱えてうずくまってた。

帆「っ。」

俺「お、おい!

大丈夫か?

どうした?」

様子はどう考えてもおかしかった。

だんだん過呼吸になるし・・・

背中をさするとだんだん落ち着き

帆「ハァハァハァ...

もう大丈夫

心配かけてごめん。」

俺「あぁ。無理すんな。」
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