殺
帰る時間になった。
りりかが一緒に帰ろうと言ってくれたので、そうすることにした。
私はりりかの魅力に負けてか自然とりりかの後ろをあるくようになっていった。
「なんで後ろにいるの?」
丸くて大きな瞳が私に振り向く。髪の匂いがふわっと香る。いい匂い。きょとんとしているりりかにこう言った。
「りりかがかわいいからだよ」
「えぇ?」
困った顔をするのもまた可愛かった。
「ねえ。お泊まり会とか...しない?」
りりかの突然の誘いに私は驚くしかなかった。する。したい。こんなに素敵な親友と1日中一緒なんて喜ぶに決まってる。
「したい!」
予定はいつにしようとか、誰の家にしようとか色々話しているうちに自分の家に着いた。笑顔で手を振った。
予定は明後日に決まった。土日を使ってお泊まり会。二人っきりで勿論、家はりりかの家。私の家だと妹がうるさいからって説明したらOKしてくれた。
そうと決まったら準備しかない。私は有頂天の状態だった。一番いい服と一番いいパジャマ、それに可愛い財布。全部買い揃えた。いつも邪魔に思っていた大きな鞄もやっと使う時が来た。
りりかが一緒に帰ろうと言ってくれたので、そうすることにした。
私はりりかの魅力に負けてか自然とりりかの後ろをあるくようになっていった。
「なんで後ろにいるの?」
丸くて大きな瞳が私に振り向く。髪の匂いがふわっと香る。いい匂い。きょとんとしているりりかにこう言った。
「りりかがかわいいからだよ」
「えぇ?」
困った顔をするのもまた可愛かった。
「ねえ。お泊まり会とか...しない?」
りりかの突然の誘いに私は驚くしかなかった。する。したい。こんなに素敵な親友と1日中一緒なんて喜ぶに決まってる。
「したい!」
予定はいつにしようとか、誰の家にしようとか色々話しているうちに自分の家に着いた。笑顔で手を振った。
予定は明後日に決まった。土日を使ってお泊まり会。二人っきりで勿論、家はりりかの家。私の家だと妹がうるさいからって説明したらOKしてくれた。
そうと決まったら準備しかない。私は有頂天の状態だった。一番いい服と一番いいパジャマ、それに可愛い財布。全部買い揃えた。いつも邪魔に思っていた大きな鞄もやっと使う時が来た。