秘密の陰陽師 【弐】
ふと時計を見ると12時だった
「うそっ私2時間ぐらい寝てたの…?」
「あぁぐっすりと寝てたよ」
あれま…通りでスッキリしてる訳だ
「本当お前は眠り姫だよ」
フッと笑って舜はそう言う
「仕方ないじゃん〜っ眠かったんだから」
「はいはい。
見回りまで後1時間だ。どうする?」
「うーんそうだな…
あっ!デザート食べよ!」
「そうだな」
そう言って私は
デザートを食べるためにキッチンへと向かった