秘密の陰陽師 【弐】

「ほんまか?!
そらえらい助かります!
君ら2人は恩人や!住所やなちょっと待ってくれよ…」




そう言って彼はズボンのポケットを
ガサガサとあさっている




「ああっあったわ!
これやこれ。どこか分かります?」



私達はその紙に書かれている住所を見る



「ねぇ舜これ…」



「あぁ…ここから5分だ」


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