秘密の陰陽師 【弐】
そして
授業が始まり
お昼休憩になった
私はと言うとぐったりしていた
「あぁー葵〜疲れてるね〜」
そう言って笑いながら花が近づいてきた
「そりゃ…ね…」
授業中、瀬戸くんはまだ本を持っていないため
私と机を隣り合わせにして
何かとずっと話しかけにくる
「あぁ…だめだ私もたないかも…」
「なぁに言ってんのよ葵!
…て言っても葵にべったりだから
疲れるのも無理はないわね…」
「お昼食べよっか…」
「そうだね」
そう言って私達は食べ始める
「あっそういえば明日から
舜がお昼一緒に食べようっていってたけど
花達も一緒に食べない?」
「えーっいいの?!
食べる食べる!」
「うんっわかった」
そういってお昼の授業も始まり
そしていつもの倍は疲れる
1日がやっと終わった