秘密の陰陽師 【弐】
第陸章


拓海side





「うっ…はぁ…っ、」





俺はカラオケ店を出る





俺は流れる涙を
抑えることができなかった






葵と舜のまっすぐな目
信じてると言ってくれた言葉
仲間だと言ってくれた言葉









俺は…っ俺は…







お前たちを殺そうとしている






"リヴァイア"一族なのに…










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