秘密の陰陽師 【弐】


すると



「2人ともおはよ」



そう後ろから声をかけるのは舜




「「おはよ(う)舜」」



私と拓海も返事をする






私達は木の前に座る



「時間がないから単刀直入に言う。
拓海、陰陽師本部にお前のことがバレている。もうすぐ大量の陰陽師がここにくるだろう」




舜が静かにそう告げる
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