秘密の陰陽師 【弐】

「俺は…」




拓海がそう言った瞬間



晴れていた空がいきなり曇りだし
ゴロゴロと雷が鳴り出す




「なに…?」




私と舜は構える




「来たようやな。」





拓海はそう呟く




「拓海…?」




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