秘密の陰陽師 【弐】



心配しすぎなんだからほんと


「こんな地味子相手にする人なんて
いないから大丈夫よ?」




私はそう言った




「これだからほんとお前は…
目が離せないんだよ」




ん?私は舜の言葉を理解できなかった




「葵。手だして」




突然舜が私にそう言った

< 37 / 336 >

この作品をシェア

pagetop