秘密の陰陽師 【弐】





「舜学校は?」



時計を見るとまだ12時を過ぎたところだ




「終わったよ」




「え、もう?お昼までだったの?」




「あぁ明日からテストだからな」





「え…ほんと?」





どうしよう…私全然授業受けてないからテストやばいかも…




「お前成績は?」





舜がそう聞いてきた






「うーん…おじいちゃんに半分しかとっちゃダメって言われてるんだよね」






「そうなのか?」




< 4 / 336 >

この作品をシェア

pagetop