秘密の陰陽師 【弐】
第弐章




そしてそれから2週間が経ち、私はやっと退院できた





気づけば6月も終盤に差し掛かっていた





私は中間テストを受けれなかったため、今日受けに行くことになっている





緊張してきた…




「なに緊張してんだよ。
俺が教えてやったこと忘れなかったら
お前は大丈夫だ。」




そう言って頭を撫でてくれる





それだけで私は頑張れそうな気がするの




舜の言葉はまるで魔法みたい





「そうだよね!ありがとう舜!
私頑張ってくる!」




そう言って私は学校に向かった



< 40 / 336 >

この作品をシェア

pagetop