秘密の陰陽師 【弐】
第弐章
そしてそれから2週間が経ち、私はやっと退院できた
気づけば6月も終盤に差し掛かっていた
私は中間テストを受けれなかったため、今日受けに行くことになっている
緊張してきた…
「なに緊張してんだよ。
俺が教えてやったこと忘れなかったら
お前は大丈夫だ。」
そう言って頭を撫でてくれる
それだけで私は頑張れそうな気がするの
舜の言葉はまるで魔法みたい
「そうだよね!ありがとう舜!
私頑張ってくる!」
そう言って私は学校に向かった