24歳、恋愛処女
至近距離だったストーブは完全にくっつき、顔が燃えてるみたいです。
「……やばっ。
こんなことで滅茶苦茶恥ずかしがって真っ赤になるなんて、可愛すぎる……!」
なんでかわからないが理央……は赤くなって右手で顔下半分覆うと、照れたように視線を逸らした。
突然、どうしてそんなに照れられてるのか理解できなくてきょとんとしてたら、視線を戻してきた理央からそっと、あたまを撫でられた。
「あのな?
彩夏ちゃんが食べてるとこ可愛いから、俺、いっぱい食べさせたいんだけど」
にっこりと笑う理央に。
容量いっぱいになった私はそのあとずっと黙ってた。
ふにっ、唇にふれる、柔らかくあたたかいもの。
ゆっくりと目を開けたら、レンズ越しに理央と目が合った。
「着いたよ、彩夏ちゃん」
「……ありがとうございます」
送ってもらった車の中。
エステでリラックスしたうえに、おなかいっぱいで。
そのうえ、高いハードル越えて疲れたこともあっていつの間にか眠ってた。
「……やばっ。
こんなことで滅茶苦茶恥ずかしがって真っ赤になるなんて、可愛すぎる……!」
なんでかわからないが理央……は赤くなって右手で顔下半分覆うと、照れたように視線を逸らした。
突然、どうしてそんなに照れられてるのか理解できなくてきょとんとしてたら、視線を戻してきた理央からそっと、あたまを撫でられた。
「あのな?
彩夏ちゃんが食べてるとこ可愛いから、俺、いっぱい食べさせたいんだけど」
にっこりと笑う理央に。
容量いっぱいになった私はそのあとずっと黙ってた。
ふにっ、唇にふれる、柔らかくあたたかいもの。
ゆっくりと目を開けたら、レンズ越しに理央と目が合った。
「着いたよ、彩夏ちゃん」
「……ありがとうございます」
送ってもらった車の中。
エステでリラックスしたうえに、おなかいっぱいで。
そのうえ、高いハードル越えて疲れたこともあっていつの間にか眠ってた。