24歳、恋愛処女
“うん。
そういうことならいくらでも僕を利用して。
かえって、彩夏の役に立てるのが嬉しいよ。
水曜日、いいお店を予約しとく。
楽しみにしてて”
さらに表示される、眼鏡男性が照れてるスタンプ。
真人さんはあまりスタンプを使わないから、たまに送られてくるそういうのが可愛いと思う。
くすりと小さく笑って、打ちかけたメッセージを消して新たに打ち直す。
“ありがとうございます。
では、楽しみにしています。
おやすみなさい”
“おやすみ、僕の彩夏。
夢でも会えるといいな”
それ以上、メッセージが送られてこないことを確認して、画面を閉じる。
電気を消すとなんだか幸せな気分で眠りに落ちていった。
そういうことならいくらでも僕を利用して。
かえって、彩夏の役に立てるのが嬉しいよ。
水曜日、いいお店を予約しとく。
楽しみにしてて”
さらに表示される、眼鏡男性が照れてるスタンプ。
真人さんはあまりスタンプを使わないから、たまに送られてくるそういうのが可愛いと思う。
くすりと小さく笑って、打ちかけたメッセージを消して新たに打ち直す。
“ありがとうございます。
では、楽しみにしています。
おやすみなさい”
“おやすみ、僕の彩夏。
夢でも会えるといいな”
それ以上、メッセージが送られてこないことを確認して、画面を閉じる。
電気を消すとなんだか幸せな気分で眠りに落ちていった。