君が信じてくれたから




綺「………んっ。…っ。」

……いったいなぁー。

頭痛と共にめっちゃ目覚めた私は気分は最悪だ。

手は縛られてるし……。

男1「あ、こいつ起きたみたいだぜ。」

……げ。こいつ話しかけてきた奴。

男2「おぉ。はよ。」

あっ、こいつはハンカチ野郎だ!

綺「………はよ。ここどこ?つか、今何時?」

男1「……ぶっ、クク。面白い女だな。ここは乱華の倉庫。今はー…午後1時。」

午後1時!?

綺「嘘でしょ……。」

透哉、探してるかなー?

男2「なんかあったのか?」

綺「いや……今日、一緒に買い物してた人がいて、ですね。めっちゃ待たせちゃってる。」

男2「あー。それは悪ぃことしちまったな。」

悪いと思うなら最初っからやんな!
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