君が信じてくれたから
綺「そういえば透哉、何で変装してんの?」

変装してない透哉は恐らく地毛であるハニーブラウンの髪が綺麗で、顔だって文句無しのイケメンだ。

どうして隠す必要があるんだろ?

透「いや、まあ大した意味は無いんだけどね。でも、もう綺羅のこと見つけたからしなくていーや。」

ホントに大した意味はなかったっぽい……。

だって、変装グッズをポーイと捨てている。

可哀想に…………。

透「ところでさ………」

そう言った透哉の瞳が真剣で纏う雰囲気が変わったから、私も真剣に話しを聞いた。
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