君が信じてくれたから
透「綺羅はKINGに復讐したいと思ってる?」

復讐?

それは、濡れ衣を着せられたから………って事かな?

でも私は……

綺「私は……復讐は望んでないよ。そんな事したって意味無いし、それにKINGの中でも私の事信じてくれてる人は少なからずいるからね。」

悠や理希人と約束もしたしね。

綺「……ちょっと未練がましいか……。」

不安な気持ちもやっぱりあるけど……泣かない。

辛いけど私が泣いてたらダメだしね。

そう言うと、透哉は

透「綺羅は……強いね。凄く綺麗でかっこいい。」

褒め言葉かな?

でも………。

綺「ありがと。でも、私は透哉の方がかっこいいと思うし強いなって思う。イジメなんかに負けないって言う透哉がすっごく綺麗に見えた。………なんてね。ふふっ。」
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