獣共に愛されて
理「全く……連絡くらいしろよな。」

美「あははー。ごめんごめん。」

理「んで?なんかあんだろ?」

おー!さすが理玖!

美「まぁね。………結果的に言うと、毒蛇を潰しに行くことになったんだ。」

というか、行きたい、か。

美「でも、この戦いは私の私情も少し入ってるから、行きたくなければ全然良いよ。」

1番最初に口を開いたのは理玖だった。

理「………俺はいいと思うけど……。その族って色々やってるヤバイ奴らなんだろ?」

美「うん。そうだね。」

央「美桜もそっちがメインなんだろ?」

美「うん。まあ。」

真「じゃあ、いいじゃない。下っ端もそう言うと思うけど。」

………みんな。ありがと。

真「どうしたの?」

美「いや……ちょっと感動してた。下っ端達にも話してくるね。」

そう言って、幹部室を出て1階に行く。
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