そのキスで、覚えさせて






「そうですね、スペシャルな肉料理。

ここは、彼氏ウケ抜群のロールキャベツでいきましょう」




彼は笑顔でロールキャベツを作り始める。

慣れた手つきで野菜を微塵切りし、軽々と丸めてキャベツに包む。

途中、思いもよらないおしゃれな食材が出てきたりして。

そして、文字通り彼氏ウケ抜群のおしゃれなロールキャベツが出来た。

まるで、レストランで出てくるような。

そんな彼に、見惚れていた。




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