チビ王子とデカ姫
「それは
俺の事好きだって
証拠だろ?
俺が他の奴と
喋ってるの見て
嫉妬したんだろ?」
「嫉妬?」
「そう嫉妬
あのさ俺に
顔見せてくんない?
俺
瑠花の綺麗な顔
見たいんだけど…?」
ガチャッ
瑠花が
自分の部屋から
出て来た
「恵介クン…私…」
ギュッ
「ちょっ!恵介クン!
恥ずかしいっ!////」
「瑠花っ!
やっと会えた!」
「ヒューヒュー♪♪
お熱いねぇ♪」
「ねぇちゃん!
やるぅ♪」
「零(ゼロ)!
エアコンつけて~!」
「おいっすぅ♪」
「「ちょっ!」」
俺等の事を
ニヤニヤしながら見るのは
瑠花の兄弟達だった