チビ王子とデカ姫
「うっしゃぁ!
海だぁ!」
ガキの様に
はしゃぐ龍珠夢
「じゃぁ
私達は着替えて
来るね!
瑠花チャン行こっか!」
「じゃっ!
俺等も着替えに
行くか!
恵介一緒に行こぉ♪」
―――30分後―――
「おっせぇな…
瑠花達」
その時だった
「ねぇねぇ!
暇ぁ?暇なら一緒に
遊ばない?」
誰かが俺の腕を
引っ張る
「あ?」
そこには女が2人
「きゃぁ!
超→カッコ可愛いん
ですけどぉ!
腹筋とかヤバいん
ですけど!」
キャァキャァ
うるせぇなぁ…
しかも
なぜ皆腹筋に目がいく?
「ごめんねぇ♪
俺等彼女
まってるからぁ♪」
「えー!
でもさっき遅いって
言ってたじゃん!
そんな彼女
どーでもいいじゃん!」
俺等に抱き付く
「離れろブス」
「ちょっ!
恵介!」
いきなりの
俺の発言に驚く
龍珠夢と女
「あ?
だって事実じゃん?
普通に
瑠花と美姫の方が
可愛いし」