チビ王子とデカ姫


「うっしゃぁ!

海だぁ!」


ガキの様に
はしゃぐ龍珠夢


「じゃぁ
私達は着替えて
来るね!

瑠花チャン行こっか!」


「じゃっ!
俺等も着替えに
行くか!

恵介一緒に行こぉ♪」


―――30分後―――



「おっせぇな…
瑠花達」


その時だった


「ねぇねぇ!

暇ぁ?暇なら一緒に
遊ばない?」


誰かが俺の腕を
引っ張る


「あ?」


そこには女が2人



「きゃぁ!

超→カッコ可愛いん
ですけどぉ!

腹筋とかヤバいん
ですけど!」


キャァキャァ
うるせぇなぁ…

しかも
なぜ皆腹筋に目がいく?


「ごめんねぇ♪

俺等彼女
まってるからぁ♪」


「えー!

でもさっき遅いって
言ってたじゃん!

そんな彼女
どーでもいいじゃん!」


俺等に抱き付く


「離れろブス」


「ちょっ!

恵介!」


いきなりの
俺の発言に驚く
龍珠夢と女


「あ?

だって事実じゃん?

普通に
瑠花と美姫の方が
可愛いし」




< 57 / 138 >

この作品をシェア

pagetop