チビ王子とデカ姫


「僕っ!
けぇっちに憧れて
中学から
空手
少林寺
柔道
剣道
を習い始めたんだ!

おかげで
食っても食っても
太らなくなっちゃって」


えへへ
っと舌を出してハニカむ


「そうなの?

ってか
俺の女に
手ぇ出さないで
もらえない?」


「あっ!ごめん!

けぇっちの彼女なんて
知らなくて…」


頭を下げる愛


「何もされてねぇ?

お前は
一応…可愛い…んだから
気をつけろよ…

分かったか?」


「うん♪

ごめんね!」


ご機嫌になる
瑠花


「なんでそんなに
テンション
たけぇんだよ」


「んー?

内緒!」


「あっそ」


気になるじゃん…


「ねぇね!

けぇっち達は
どこに止まるの?」


「は?

○○○って所だけど?」


「やったぁ!

僕等と同じだ!」


だからなんだよっ!


「じゃぁまた後でね!

バイバイ!」


そう言って愛達は
どっかに消えた




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