チビ王子とデカ姫
「いやぁ!
部屋も偶然隣だったし
すげぇなぁ!」
「本当に!
じゃぁ私達は
お風呂
入って来るから!
瑠花チャン行こっか!」
「うん♪
じゃあとでね!」
「おう!」
瑠花と美姫は
風呂の用意を持って
大浴場に行った
「じゃぁ
俺等も行くか!」
「はぁ?
一緒に入んの?」
「え?
入らないの?」
当たり前だろ!
「俺は部屋で入るから」
「えぇ!
そんな事言うなよぉ!
一緒に風呂入ろうぜ!?」
「ヤダよ」
ガシッ!
龍珠夢が俺の肩を
掴んだ
「よし!
行くぞ!」
「わっ!
ちょっ!ヤめ!」
ズルズル…
俺は肩を掴まれたまま
用意を持たされ
引きずられながら
風呂へ向かった