チビ王子とデカ姫
「恵介…
じゃぁあたしの
夫になってよ
そしたら瑠花チャンに
嫌がらせはしないよ?」
「無理だから…
いい加減他の奴
探せよ
俺しつこい奴
嫌いだから」
「恵介…
あたしだって
諦めたいわよ…
でも恵介との
楽しかった半年が
邪魔するの
あたしは恵介を
一番愛してたから」
「でも
俺は瑠花の事が
好きだから…
お前とは付き合えない」
「恵介…
もぅダメなの?」
「うん
瑠花以外
あり得ないから」
「そ…か…
分かった…
もぅ瑠花チャンに
手を出さない」
「ありがとう…
じゃぁ」
と言って
俺は家に戻った