ゆるゆる学校生活
それから当たり障りない会話をして私は教室に、智也先輩は雄大さん達と帰っていった。


私は教室に入った瞬間澤田っちにすごい睨まれたけど無視して実行委員君に話しかける。



「売り上げどんな感じ?」



「俺達トップだぞ!!」



「お、マジか。さすがだわー」



「ちなみに1番売り上げに貢献したのはお前な」



うん、それは知ってた。


っていうかあんだけ指名されたのに1番じゃなかったら反乱を起こすよ。


あ、でも1番だったってことは……



「なんかご褒美は?」



「……影山ー。どうにかしてくれ」



「いやなんで俺」



クラスでは私のお守りはなおたんだと共通認識されている。


こんな光栄なことは無いよなおたん。

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