学園の人気者に愛されすぎて怖い。
密「実はね…この学校には色んな職種?色んな関係の人がいるんだ。」
雪「その関係の人ってどんな人?」

金メダリストとかいたりして…ないか。ないない。

密「それはね、俳優、アイドル、モデル、暴走族、極道とか、それと、特別棟にいる人たちなんだけど…あんまり関わらない方がいいかもね。」

想像の斜め上でした。すごーい。じゃなくて

雪「何その人たち。住んでる場所違うじゃん。」
密「そう。でもSクラスはその人たちはいない。本当に頭のいい人しか入れないから。」
陽「でも、一般人以外にも頭いい人は居る気がするけど」
密「まぁ、いてもAクラスから成績順に入れてるからSクラスには居ないんだよ。」



へぇ〜〜。まぁ、馴染みやすかったしね。

雪「じゃあ私達は教室行くね〜」
陽「ありがとうございました!失礼します!」
密「困ったことがあったらいつでも来てね〜」

この時、教室に帰らなければよかった。
そんな事この時の私は知る由もない。
知ったとしても後の祭りだ。


彼等と出会うまで後、数分。


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