君は僕のもの




よくあたしは呼び出しをされる、

だから、あんまり深くは気にしたりしない。


…けど今回は、

泥だらけになってしまったわけで。




こうゆうのが一番困るんだよ…、とりあえず保健室に行って着替え借りなきゃ…



…そう思って保健室に向かった。







――ガラガラ





「…失礼しまーす、

あれ、先生?」


保健室に入ると、何の音も気配もなかった。




今日は先生居ないのかもしれないな。

と勝手に解釈して、替えのワイシャツとかがある棚の側まで行く。




…これ、かな?


ちょっと大きめだけど、とりあえずこれでいいやと思って取り出した。







スカートに付いた汚れは、近くにあったティッシュに水を染み込ませて拭き取った。



ベッドの方へ行って、

カーテンを閉める。




泥だらけのワイシャツのボタンを少しずつ外していった、


うわ…っ、汚い!



こんな汚れ取れるのかなぁ、絶対ヤバいよ…



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